歴史的な建造物が多く残るメルボルンの歴史を調べてみました。
先住民時代
3万年以上前から先住民族としてオーストラリアに住んでいたのはアボリジニのクリン族です。
入植の始まり
現在、オーストラリア人の祝日であるオーストラリアデイは1月26日です。1788年の1月26日にイギリスの艦隊がオーストラリアを植民地化するためにオーストラリアに到着した日を記念する祝日です。
植民地化
1836年にメルボルンは事実上植民地となり、1837年から始まった都市化計画によって現在でも残る碁盤目の町並みが造られました。
ゴールドラッシュ時代
1850年代にビクトリア州で金が発掘された事により、メルボルンは移民により一気に人口が増え、都市化が進みました。
国立美術館、州立博物館、メルボルン大学など19世紀を代表する建築物はゴールドラッシュ時代に建築された建物です。
1900年代~現在
多くの民族と多くの文化が共存しているのがメルボルンの魅力です。なぜならメルボルンは第2次世界大戦の時にはヨーロッパやアラビアから積極的に労働者として移民を受け入れ、また1900年代後半には東南アジアの難民も受け入れてきました。そのため人口は増加し、現在オーストラリアで1位のシドニーをも抜く勢いだと言われています。
イギリス誌エコノミストで「世界で最も住みやすい都市ランキング」で2011年から5年連続で1位とされているメルボルンの魅力はこのような歴史から成り立っているのですね。
記事が役に立ったらクリック!役に立たなかった人は他の人のブログをチェック!スポンサーリンク